お疲れ様。
コタコタになるまで頑張ってくれたバッグに感謝。
大きめトート
トートバッグを作って~。
去年の4月、大学生の娘からの依頼。
教科書を入れるのだそうだ。
なら、大きめでマチは20cmくらいあったらいいね。
重くなりそうだから、丈夫な生地がいいかな。
いつか子育てが一段落したら挑もうと買いためていた手芸本に、イメージに近いものがあった。
はんど&はあと(ベネッセ・2010年3月号)掲載のパイピングトート。
無知
ハンドメイドを始めてすぐの頃の作品。
帆布という生地の呼び名も知らなかった。
分厚くなった生地を縫う。
ミシンの目が飛び、針が何本か折れた。
針と糸が厚手の生地に合っていなかったのだ。
そんなことも知らずに作っていた。
針が折れ…心も折れそうだったが、それなりに完成。
まぁまぁ満足して使ってくれた。
お疲れ様
そして、仕事を終えたバッグが帰ってきたのは秋。
洗ってと娘は言ったが、洗えるのかどうかわからない。
重たい教科書やらを入れて、持ち手もくたびれている。
下のほうには目立つ毛玉もある。
お役ごめんでいいよね。
だが、いざ処分となるとなんだか名残惜しい。
今後使う予定もないのだから、さっさと断捨離すればいいものを。
ふん。もう少しだけ傍に置いておきたいだけさ。
新しいバッグ
じゃ、また作ってねと娘。
気に入ったバッグ買った方がよくない?と私。
え?ブランドのバッグ持ってるよりポイント高いよ!
えーお母さんが作ったの?
すごーい!見せて~とか言われるよ。
ママの作ったバッグでいいよ~。
そう娘が言ってくれた。
ありがたい。
ぺったんこポーチ
ペンケースの第2弾お願いしますと友達からLINE。
使いやすかったから、前に作ってくれた感じで~。
…記憶にない。
画像を送ってもらった。
少しくたびれた感じに写っている、見覚えのある柄。
あぁ、ペンケースで使ってくれてるんだな。
ありがとう。
新作を今度の飲み会に持って行くよ!
ファスナーの引き手がキティちゃんだが、大丈夫か?
50歳の我が友よ。
あとがき
ハンドメイドは世界にひとつ。
相手のことを思いながら作る。
下手なりに一生懸命作る。
既製品にはない、特別な心が込められている。
もったいなくて使えないといってくれる人もいるが、たくさん使われて役に立ったほうが嬉しい。
コメント
ママのコメント読んでると
いつも涙が出てくる。
病んでないよね?大丈夫?w